イメージについて
DSトレを行う際に適切な意識状態が受動的意識集中である。
だから受動的意識集中の精度を上げるために自律訓練法を行っている。
練習の種類によって、高い精度で受動的意識集中を維持することの難易に差があると思う。
例えば単純に、自律訓練法が身体への受動的意識集中なのに対し、3軸トレはイメージへの受動的意識集中であることから、その難易に差があると思う。
よって、段階を踏んで、徐々にDSトレにつなげていくという方法も十分あると思う。
また、自律訓練法は身体への受動的意識集中を行うため、体性感覚を高めることもできると、やっていて感じる。なので自律訓練をやることで以下で書くディープイメージの生成能力についても高めることができるのではないかとも思う。
DSトレを、「一定のイメージを潜在意識に刷り込む」(65さんの定義より)トレーニングであると考えると、
どのようなイメージを刷り込むか、が問題になると思う。
「天才の証明」では、表面的具体的な段階のものを「ライトイメージ」、深層的本質的な段階のものを「ディープイメージ」として、イメージを二つに分けている。そして身体意識はディープイメージである、としている。
だから、体性感覚的意識と視聴覚的意識との関係では、視聴覚的意識に支えられたイメージを「ライトイメージ」、体性感覚的意識に支えられたイメージを「ディープイメージ」と考えられる。(ライトイメージを繰りかえしたからといって、ディープイメージになり、身体意識になるわけではない)
従って、DSトレ時には「ディープイメージ」を潜在意識に刷り込む必要がある。
よって、ディープイメージを生成し保持する能力を高めることそれ自体を対象化した練習を作り、それを行うのもよいのではと思い、練習方法について考えている。
一つ考えたのは、
1, 変性意識に入り、自然自発的にイメージが発生するのを待つ。
2, 自然自発的にイメージが発生したらそれを眺める。
3, 1、2ができるようになったら、イメージが発生した後に、徐々に自分の指定しておいたイメージになるように待ち、それを眺める。
4, 1、2、3ができるようになったら、はじめに自分の望むイメージを指定し、それが自然自発的に発生するように待ち、それを眺める。
以上が完璧にできるようになってから、3軸トレにつなげる。
つまり、
5, 変性意識に入り、自然自発的にイメージが発生するのを待つ。
6, 自然自発的にイメージが発生したら、徐々にそのイメージが3軸のイメージになるように待ち、それを眺める。
7, 5、6ができるようになったら、3軸のイメージが自然自発的に発生するように待ち、それを眺める。
各段階は完全にできるようになってから、次の段階へ進む。
また、全ての段階で受動的意識集中を保つ。
眺める、とは発生したイメージに受動的意識集中すること。
待つ、とは将来イメージが発生する仮想空間に受動的意識集中すること。
変性意識になるのは、臨場感のある仮想空間をつくるため。
易しい条件から厳しい条件へ移行するようにしたつもりである。
この練習では、変性意識状態であえてイメージが自然に出てくるのを待つことをポイントとする。
だから、1で意図的にイメージを作るのではなく、自然にイメージが出てくるのを待つ。一定時間やって出てこなければその練習は終わりになる。
これは、自然に出てきたイメージの方が、臨場感が高く、よりディープイメージにつながりやすいのではないかと思ったからである。(ただしこれは個人的なものなので、一般的にそういえるかわからない。また、一番にイメージの臨場感の高さを決定付けているのは変性意識の深さであると考えている。)
上にあげた練習法は私が実際に経験したものを元に考えて作った。以下具体的に書くと、
自律訓練をしているときに自然にイメージが出てくることがあった。そのイメージは身近な風景だったが臨場感の高いもので、自分の見ているものがイメージであることに後から気づく、というものだった。その後、一定の間そのイメージを眺めていることができた。
また他のとき、自律訓練の重感訓練をしているときに自然にイメージが出てくることがあった。同じく臨場感が高く、そのイメージは自分の腕が膨張して白い円柱になりそのままの状態でいる、というものだった。この自然に発生したイメージについても、同じように一定の間眺めていることができた。(なお、その時は錆取りスプレーや湿布の臭いという、嗅覚的なイメージも発生していた)
などである。
腕が膨張した、臭かったなどのことはどうでもよいがww、また具体的なイメージの段階であるがこのような体験があった。
このように、変性意識下で自然に出てきたイメージは臨場感が高く、継続して眺めることもできたので、まずは自然に出ることを待つことに重点を置いて練習法を作ってみた。もっとも私の場合自然にイメージが出ることはまだ多くはない。継続して練習してみたい。
後で図書館である本を見たとき、自律訓練に黙想練習というイメージトレーニングがあることを知ったが、上の体験は黙想訓練と似ているものだった。
見た本というのは、「イメージ療法ハンドブック」【アニーズ・A. シェイク 編集, 成瀬 悟策 翻訳 】
分厚く、買うという感じではない。この本では様々な、主にイメージを使用した方法についての概説が書かれていた。
ネット上では黙想練習については、
http://www.頭が良くなる方法.net/jiritsukunrenhou2.html「自律訓練法上級練習 - 黙想練習(自律性黙想法)」
http://tensaininaru.fc2web.com/b-50.htm「黙想練習」
などで説明があった。
なお黙想練習については、標準練習をマスターしてから行うべきと書いてある。
久しぶりの更新だった。
追記
作った練習は結果的に黙想練習や後天的共感覚生成法に似たものだった。
話がかなりそれるが、睡眠中の夢の中で意識があったので自律訓練をやってみたが、重感や温感など確かに行うことができた。
興味深かったのは、目が覚めたときに現実の身体においても夢でなっていた同じタイプの自律訓練状態になっていたことである。(その時は重、温感、音、振動などだった)
夢を見ているときの受動的意識集中が現実の身体にも影響していたのだろうか。3軸トレも寝ているときにできるかもしれない(笑)
また、あくまで私の場合だが、睡眠中などで意識だけが覚醒したときに身体に注意を向けると大抵は自律訓練を行っているときの状態になっている。重感や温感などである。実際に自律訓練を行っているときより、強い場合が多い。寝ているときに練習は行っていないと思うのだが(笑)
だから受動的意識集中の精度を上げるために自律訓練法を行っている。
練習の種類によって、高い精度で受動的意識集中を維持することの難易に差があると思う。
例えば単純に、自律訓練法が身体への受動的意識集中なのに対し、3軸トレはイメージへの受動的意識集中であることから、その難易に差があると思う。
よって、段階を踏んで、徐々にDSトレにつなげていくという方法も十分あると思う。
また、自律訓練法は身体への受動的意識集中を行うため、体性感覚を高めることもできると、やっていて感じる。なので自律訓練をやることで以下で書くディープイメージの生成能力についても高めることができるのではないかとも思う。
DSトレを、「一定のイメージを潜在意識に刷り込む」(65さんの定義より)トレーニングであると考えると、
どのようなイメージを刷り込むか、が問題になると思う。
「天才の証明」では、表面的具体的な段階のものを「ライトイメージ」、深層的本質的な段階のものを「ディープイメージ」として、イメージを二つに分けている。そして身体意識はディープイメージである、としている。
だから、体性感覚的意識と視聴覚的意識との関係では、視聴覚的意識に支えられたイメージを「ライトイメージ」、体性感覚的意識に支えられたイメージを「ディープイメージ」と考えられる。(ライトイメージを繰りかえしたからといって、ディープイメージになり、身体意識になるわけではない)
従って、DSトレ時には「ディープイメージ」を潜在意識に刷り込む必要がある。
よって、ディープイメージを生成し保持する能力を高めることそれ自体を対象化した練習を作り、それを行うのもよいのではと思い、練習方法について考えている。
一つ考えたのは、
1, 変性意識に入り、自然自発的にイメージが発生するのを待つ。
2, 自然自発的にイメージが発生したらそれを眺める。
3, 1、2ができるようになったら、イメージが発生した後に、徐々に自分の指定しておいたイメージになるように待ち、それを眺める。
4, 1、2、3ができるようになったら、はじめに自分の望むイメージを指定し、それが自然自発的に発生するように待ち、それを眺める。
以上が完璧にできるようになってから、3軸トレにつなげる。
つまり、
5, 変性意識に入り、自然自発的にイメージが発生するのを待つ。
6, 自然自発的にイメージが発生したら、徐々にそのイメージが3軸のイメージになるように待ち、それを眺める。
7, 5、6ができるようになったら、3軸のイメージが自然自発的に発生するように待ち、それを眺める。
各段階は完全にできるようになってから、次の段階へ進む。
また、全ての段階で受動的意識集中を保つ。
眺める、とは発生したイメージに受動的意識集中すること。
待つ、とは将来イメージが発生する仮想空間に受動的意識集中すること。
変性意識になるのは、臨場感のある仮想空間をつくるため。
易しい条件から厳しい条件へ移行するようにしたつもりである。
この練習では、変性意識状態であえてイメージが自然に出てくるのを待つことをポイントとする。
だから、1で意図的にイメージを作るのではなく、自然にイメージが出てくるのを待つ。一定時間やって出てこなければその練習は終わりになる。
これは、自然に出てきたイメージの方が、臨場感が高く、よりディープイメージにつながりやすいのではないかと思ったからである。(ただしこれは個人的なものなので、一般的にそういえるかわからない。また、一番にイメージの臨場感の高さを決定付けているのは変性意識の深さであると考えている。)
上にあげた練習法は私が実際に経験したものを元に考えて作った。以下具体的に書くと、
自律訓練をしているときに自然にイメージが出てくることがあった。そのイメージは身近な風景だったが臨場感の高いもので、自分の見ているものがイメージであることに後から気づく、というものだった。その後、一定の間そのイメージを眺めていることができた。
また他のとき、自律訓練の重感訓練をしているときに自然にイメージが出てくることがあった。同じく臨場感が高く、そのイメージは自分の腕が膨張して白い円柱になりそのままの状態でいる、というものだった。この自然に発生したイメージについても、同じように一定の間眺めていることができた。(なお、その時は錆取りスプレーや湿布の臭いという、嗅覚的なイメージも発生していた)
などである。
腕が膨張した、臭かったなどのことはどうでもよいがww、また具体的なイメージの段階であるがこのような体験があった。
このように、変性意識下で自然に出てきたイメージは臨場感が高く、継続して眺めることもできたので、まずは自然に出ることを待つことに重点を置いて練習法を作ってみた。もっとも私の場合自然にイメージが出ることはまだ多くはない。継続して練習してみたい。
後で図書館である本を見たとき、自律訓練に黙想練習というイメージトレーニングがあることを知ったが、上の体験は黙想訓練と似ているものだった。
見た本というのは、「イメージ療法ハンドブック」【アニーズ・A. シェイク 編集, 成瀬 悟策 翻訳 】
分厚く、買うという感じではない。この本では様々な、主にイメージを使用した方法についての概説が書かれていた。
ネット上では黙想練習については、
http://www.頭が良くなる方法.net/jiritsukunrenhou2.html「自律訓練法上級練習 - 黙想練習(自律性黙想法)」
http://tensaininaru.fc2web.com/b-50.htm「黙想練習」
などで説明があった。
なお黙想練習については、標準練習をマスターしてから行うべきと書いてある。
久しぶりの更新だった。
追記
作った練習は結果的に黙想練習や後天的共感覚生成法に似たものだった。
話がかなりそれるが、睡眠中の夢の中で意識があったので自律訓練をやってみたが、重感や温感など確かに行うことができた。
興味深かったのは、目が覚めたときに現実の身体においても夢でなっていた同じタイプの自律訓練状態になっていたことである。(その時は重、温感、音、振動などだった)
夢を見ているときの受動的意識集中が現実の身体にも影響していたのだろうか。3軸トレも寝ているときにできるかもしれない(笑)
また、あくまで私の場合だが、睡眠中などで意識だけが覚醒したときに身体に注意を向けると大抵は自律訓練を行っているときの状態になっている。重感や温感などである。実際に自律訓練を行っているときより、強い場合が多い。寝ているときに練習は行っていないと思うのだが(笑)
後天的共感覚生成法については、65さんが「メソッド紹介」において掲載されています。
comment
No title
こんばんは。
>DSトレ時には「ディープイメージ」を潜在意識に刷り込む必要がある。
ディープイメージ=潜在意識に刷り込まれたイメージ、と
個人的には考えています。
従って、「ディープイメージ」は刷り込むべき対象としてのイメージ
ではなく、一定の刷り込みがなされた結果として潜在意識下に
存在するようになったイメージ、ということになります。
一般的な言葉で表現すると、「身体でおぼえた状態」かと。
「身体でおぼえた状態」だからこそ、ディープイメージたるDSは
人間の活動一般を規律する、ということになるのではないでしょうか。
>DSトレ時には「ディープイメージ」を潜在意識に刷り込む必要がある。
ディープイメージ=潜在意識に刷り込まれたイメージ、と
個人的には考えています。
従って、「ディープイメージ」は刷り込むべき対象としてのイメージ
ではなく、一定の刷り込みがなされた結果として潜在意識下に
存在するようになったイメージ、ということになります。
一般的な言葉で表現すると、「身体でおぼえた状態」かと。
「身体でおぼえた状態」だからこそ、ディープイメージたるDSは
人間の活動一般を規律する、ということになるのではないでしょうか。
宗教板65さんへ
こんにちは。ご指摘ありがとうございます。
>ディープイメージ=潜在意識に刷り込まれたイメージ
>一定の刷り込みがなされた結果として潜在意識下に
存在するようになったイメージ
おっしゃるように、人間の活動一般を規律する点において、ディープイメージは他の種々のイメージとははっきりと区別できますね。
ディープイメージ以外の全てのイメージは、
どんなに臨場感があれ、上記のように活動一般を規律していなく、潜在意識に刷り込まれていないイメージという点で、ライトイメージであるということですね。
従って、トレーニングについては、
ライトイメージを変性意識下で繰り返し刷り込んだ結果、
明確な構造と機能を持つディープイメージ(=DS)になりうるということでしょうか。
ディープイメージについての誤解が正されたと思います。練習に活かしていきたいと思います。
いつも本当にありがとうございます。
>ディープイメージ=潜在意識に刷り込まれたイメージ
>一定の刷り込みがなされた結果として潜在意識下に
存在するようになったイメージ
おっしゃるように、人間の活動一般を規律する点において、ディープイメージは他の種々のイメージとははっきりと区別できますね。
ディープイメージ以外の全てのイメージは、
どんなに臨場感があれ、上記のように活動一般を規律していなく、潜在意識に刷り込まれていないイメージという点で、ライトイメージであるということですね。
従って、トレーニングについては、
ライトイメージを変性意識下で繰り返し刷り込んだ結果、
明確な構造と機能を持つディープイメージ(=DS)になりうるということでしょうか。
ディープイメージについての誤解が正されたと思います。練習に活かしていきたいと思います。
いつも本当にありがとうございます。



